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パートナーエージェントの退会方法とは?

職種や趣味など、どんなタイプでも独自のメソッドを使うことにより、1年以内の結婚へ導くことを目標にサポートするパートナーエージェント。専任のコンシェルジュによる綿密で具体的なサポートが話題を呼んでいます。
めでたく目標達成できたため退会を希望するという人もいれば、婚活に疲れて少し休みたくなったり、方法が合わないと感じたりして退会を決意する人もいるでしょう。そんな時、スムーズにストレスなく退会するには、どんなステップを踏むとよいでしょうか。成婚退会と中途退会に分けて、それぞれの方法を順序立てて理解していきましょう。
パートナーエージェントを成婚退会する方法
パートナーエージェントを利用して、めでたくカップルが成立した場合、成婚退会の運びとなります。成婚退会というと、結婚が決まった時点での退会というイメージがありますが、パートナーエージェントの成婚退会の場合その限りではなく「お互いが結婚を前向きに考えている」状態をもって成婚とみなすこともできます。
ですから、いつの時点で成婚退会をするかは、交際中の二人の裁量に任されるということになります。交際が始まったばかりでも、結婚を前提に退会の方向で二人の意見が一致したのであれば、成婚退会手続きに進むことができるというわけです。
では、成婚退会に必要な手続きを段階ごとに見ていきましょう。
STEP1:二人で一緒に店舗へ
まずは交際相手と一緒に店舗へ出向きます。パートナーエージェントの店舗は北海道から九州まで30店舗あり、自分がお世話になった店舗と相手の利用していた店舗が違う場合は、どちらか片方の店舗に二人で行けば大丈夫です。
STEP2:アンケートに答える
退会手続き自体は簡単に終わりますが、成婚退会に当たっては簡単なアンケートに答える必要があります。アンケートの内容は、自分の気持ちや相手に対する印象などで、素直に答えれば難しいことはないでしょう。加えて、結婚準備に向けての説明を受けます。アンケートと説明も含め、退会手続きにかかる店舗での所要時間はだいたい1時間くらい見ておくとよいでしょう。
STEP3:スタッフに祝福されての退場
成婚退会手続きがすべて終了したら、店内に結婚行進曲が流れ、スタッフの祝福を込めた見送りのもと、店舗を後にします。
パートナーエージェントを中途退会する方法
婚活に疲れてお休みしたい、なかなか良い人が見つからず方法を変えたい、経済的に続かないなど、自分都合での中途退会を希望する場合、どのような手続きが必要なのでしょうか。ステップごとに見てみましょう。
STEP1:担当のコンシェルジュに相談
パートナーエージェントで婚活をするにあたり、一人一人に担当のコンシェルジュが付きます。この人が婚活に必要な分析や紹介を行ったりアドバイスをくれるのですが、中途退会を考えている場合もまずは担当のコンシェルジュに連絡しましょう。
退会も視野に、今後についてじっくり考えるにあたり、出会い自体がないのか、出会いはあるがうまくいかないのかなど、自分の婚活状況をよく知るコンシェルジュとともに状況を分析し、もう少し活動を続けるか退会するかを納得して選択できます。
STEP2:退会フォームに必要事項を記入
実際の退会手続きは、郵送かオンラインのどちらかで行えます。郵送の場合は、退会用紙が郵便で送付されますので、記入して返送してください。オンラインの場合は、マイページに退会フォームが送られてきますので、必要事項を記入して手続きを進めます。
成婚退会と中途退会の解約費用と特典・返金
次に成婚退会と中途退会のそれぞれの解約費用と特典や返金について解説します。
成婚退会 | 中途退会 | |
解約費用 | 成婚退会費用5万円 | 中途退会費用2万円 |
特典・返金 | 成婚退会特典アニバーサリークラブ
成婚退会後に結婚の話がなくなり、1年以内に再入会の場合、成婚退会費用5万円が返還され、初期費用が免除される |
「出会い保証制度」入会から3カ月以内の場合、なおかつまったく出会いがなかった(コンタクトに至らない)場合、登録料のみ返還される。
再入会時には退会費用の返還なし |
成婚退会特典のアニバーサリークラブとは、成婚退会から1年間、専任のコンシェルジュに何でも相談することのできるシステムです。実際に結婚式を挙げて一緒に暮らすまで、二人が考えたり決めたり行ったりしなければならないことは本当にたくさんあります。そんなひとつひとつについて、コンシェルジュが丁寧に教えてくれるため、スムーズに事を運ぶことができます。
たとえば、婚約・結婚指輪について、結婚式場選びについて、相手の両親への挨拶のタイミングや内容について、新居選びや引っ越し、保険について、手続きのことや費用のことを何でも教えてもらいましょう。初めてのことも多く(2回目以降の人も忘れてしまっていたり、流行が変わっていたりしますからね)戸惑いがちなこの時期、価値ある特典であるといえるでしょう。
退会する場合の注意点
退会に当たって注意すべき点を知っておきましょう。よく確認したうえで退会を検討するのがおすすめです。
中途退会後再入会したい場合は退会費の返還はない
成婚退会した人が、破談になったなどの理由で1年以内に再入会したい場合は、退会時に支払った費用5万円が返還されるうえ、入会登録料や初期費用の支払いが免除されます。一方、自己都合での中途退会をした人が、後日再入会を希望する場合、退会費の返還はなく、入会登録料や初期費用も免除されません。
再入会したい場合は新規登録と同じ資料が必要
新規登録時に提出を求められた、本人確認証明書・写真・独身証明書・年収証明書・最終学歴や資格などを証明する書類を、再入会申込時にも改めて提出する必要があります。これらの書類は、成婚退会・中途退会を問わず、再入会時には必ず必要になります。
再入会後には以前のIDはもう使用することなく、新規登録と同じ手続きをして、新たにIDを作って活動することになります。
再入会したい場合は初回登録割引が受けられない
パートナーエージェントに初めて入会する人は、あらかじめ資料請求をしておくことで、登録料20%引きのチケットが使えます。しかし、再入会の場合はこの割引が受けられませんので、正規の登録料が必要になり、新規登録よりも割高になります。
成婚退会の人も1年以上たったら同じ扱いに
成婚退会1年以内の再入会には様々な特典がありますが、1年を過ぎてしまうとどうなるのでしょうか。残念ながら、中途退会した人が再入会するのとまったく同じ扱いになってしまい、費用の返還や免除は受けられません。
パートナーエージェントの退会についての評価と口コミ
パートナーエージェントを実際に退会した人や、退会を考えている人からの口コミを分析してみましょう。

30代・男性・営業職・年収400万
★★★★☆
入会時は格安なのに、成婚退会時に数十万円要求されるような結婚相談所の話を聞くことがあるが、パートナーエージェントでは5万円だけで、ほかにいろいろな費用を要求されるようなことはなかった。

40代・女性
★★★★☆
費用は高めの上、成婚退会費用も安くはないということで、はじめは少し負担に感じていたが、コンシェルジュが親身になってくれたためお礼をするのは当然と思えるようになった。また、成婚料という目標があるからこそ、働く側もより熱心に結婚を後押ししてくれるわけなので、理にかなっていると思う

30代・男性・会社員・年収300万
★★★★☆
仕事が忙しく、いったん婚活を休むしかなくなり、中途退会しようとコンシェルジュに連絡したら、引き止められてしまった。思いがけない縁談など、何か理由を考えておけばよかった。
結婚に向けてお金を貯めたい時期に、成婚退会費用が負担に感じられるのも理解できます。とはいえ、コンシェルジュの親身なサポートにより成婚に至ったことを考えると、決して高くはないと感じている人も多いようです。また、成婚退会費用として本当に54,000円(税込)以外を請求されることがないのも、はっきりしていて安心です。
コンシェルジュが熱心なあまり、中途退会を思いとどまらせようとする例も散見されるようです。コンシェルジュも会員の幸せを願っているはずなので、ほかでよいご縁があったというような理由を考えておくのもひとつの方法かもしれないという意見がありました。
休会方法
パートナーエージェントでは、休会制度を設けていません。それは、紹介だけでなく成婚までサポートすることが大切と考えているからだということです。
ですから、真剣交際のできそうなお相手が見つかってから、結婚を意識するようになり成婚退会となるまでの間も、あえて休会ではなく、コンシェルジュに相談しながら進めることができるようにと配慮されています。相手のことや交際の状況を把握している人から、進め方やタイミングについてアドバイスを受けられることは、成婚に向けたスムーズな進展の助けになるでしょう。
パートナーエージェントの退会はよく考えて決めよう
パートナーエージェントの退会について、理解を深めることができました。退会を希望する場合は、そのタイミングやメリット・デメリットをよく考慮して決定するのがおすすめです。退会を決めたら、退会の手順を踏んで手続きをしましょう。