目次
球コンの基礎情報

項目 | 解説 |
サービス名 | 社会人サークル球コン |
運営会社 | 球コン(たまこん) |
サービス開始日 | 2015年5月~ |
問い合わせ | info@tama-kon.com |
社会人サークル球コン。通称「球コン(たまこん)」は、プロ野球ファンや野球好きに特化した恋活・婚活サークルです。規模はそれほど大きくはなく、還暦を過ぎた孫もいるという主婦のじゅんこさんと、主にインターネットでの対応メインのひろさんの2人で運営しています。
同じスタッフが運営している姉妹サイトに「社会人サークルKARIN」(アラフォー中心の社会人サークル)がありますが、こちらは飲み会などが中心で、野球に特化しているわけではないようです。
球コンのサービスが開始されたのは2015年からと比較的最近であり、ネット上の口コミは上々。最初からお互いの趣味が野球だと分かっているので、会話の取っかかりがつかみやすい点が評価されているようです。
婚活パーティー自体は関東メイン。東京・神奈川・千葉・埼玉のかたを中心に考えているようですが、もちろん他所からの参加も歓迎しています。通常は男女各12名ずつの計24名程度で開催。男女比も合わせてくれます。しかし、各球団ごとのイベントを行うには会員数が少ないのか、球団が所属するリーグごとのイベントのほうが多いようです。
プロ野球ファンだけではなく、甲子園や全国高校野球のファンでも参加可能。たとえ婚活がうまくいかなかったとしても、楽しい時間を過ごすことができる可能性は高いでしょう。
球コンの総合評価
項目 | 評価 | 評価 |
会員数 | ★★★☆☆ | 非公開。会員自体は無料で簡単になることができます。 |
マッチングのしやすさ | ★★★★☆ | パーティー自体は、男女比1:1の割合で組まれています。野球という趣味の合う人たちが集う会なので、マッチング率は高いようです。 |
安全性 | ★★★☆☆ | パーティー当日に身分証明書の確認があります。しかし、独身証明書その他の提出が義務づけられているわけではありません。自分で判断しましょう。 |
サービスの知名度 | ★★☆☆☆ | 2015年から開始した、比較的新しい婚活サービスです。野球ファンというコアな部分を狙っているので、知名度は一部にしかまだ知られていないかもしれません。 |
利用者の婚活・恋活意識 | ★★★☆☆ | 真剣に相手を探す人から、友達作りが目的の人までさまざま。「野球の話で盛り上がって楽しみたい!」という動機で参加しても問題なさそうです。 |
コスパの良さ | ★★★★☆ | 会員登録自体は無料。気になるパーティーの参加代だけがかかってくるので、コスパは非常によいです。 |
野球という共通趣味で盛り上がろう!話があう人と出会えると話題の球コン
世の中にはさまざまな婚活パーティーや街コンがあります。その中でも異色なのが、野球好きに特化している「球コン」。上記の評価項目ではなかなかよさを伝えにくいのですが、口コミ評価は上々。
多くのかたが「楽しい時間を過ごせた」「(野球関連の)昔話に花が咲いた」「盛り上がった」というコメントを寄せていました。「楽しい時間を過ごせるかどうか」という評価項目があれば五つ星かもしれません。
一般的な婚活パーティーでは席替え回数を頻繁にすることが多く、2~3分おきのローテーションということも普通にあります。自己紹介と趣味の探り合いに終始してしまい、打ち解け始める頃にパーティーが終了。次につながらないという経験をした人も多いでしょう。
その点、球コンは異なります。公式サイトによると『2~3時間のイベントで、さほどお話しもできていないうちからカップルになることはできない。「恋愛も結婚もまずはお友達から」』という考えかた。趣旨はそのままパーティー内容に反映されていて、少なくとも30分は同席のメンバーと会話をする時間を設けてくれますし、会場も貸し切り。バーテンダーが作るお酒を堪能したり、美味しい食事をすることもできます。
つまりカップル成立できなかったとしても、ムダな時間を過ごさずにすみます。野球という共通の趣味を持つ、気の合うメンバーと楽しく盛り上がることができるのが球コンなのです。
また魅力的な点は他にもたくさんあります。まず、簡単な手続きにより無料で会員になれること。そのため結婚相談所のように最初に大金を納める必要がありません。
イベント情報をみながら気になるパーティーを選択。かかる費用はそのパーティーの参加分のみです。球コンは、街コンのような薄利多売形式で、食事にお金をかけないイベントとは異なります。会場貸し切りで美味しい食事を堪能できる。それを考えると、女性3,500円、男性7,000円程度(イベントにより若干異なる)は通常の飲み会費用とあまり変わらず、コストパフォーマンスは非常によいといえるでしょう。
大好きな野球の話で盛り上がって、楽しみたい。ついでに、気の合う相手をみつけて、野球観戦デートにつなげられたらうれしい。そんなノリで参加した人たちが、意外にカップリングに成功しているようです。楽しい時間を一緒に過ごす。それが球コンの評価が高い一番の理由かもしれません。
球コンの登録者・利用者
項目 | 男性 | 女性 |
会員数 | 非公開 | 非公開 |
男女比 | 非公開 | 非公開 |
年齢層 | 20~30代が多い | 20~30代が多い |
年収 | 不明 | 不明 |
タイプ |
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男性の利用者層

20代
容姿に自信がなかったけれど、ぼっちになりにくいといううわさの球コンに参加。会話に真剣に耳を傾けてくれたのがうれしい。まったくモテない、器量がいいとはいえない私でもすてきな初カレができた。

20代
ソフトマッチョな男性を探して参加。野球好きという共通点のおかげがすぐに打ち解けることができた。学生時代に戻ったみたいだった。
まだ日が浅い社会人サークルのため、口コミ数はあまり見当たりません。特に女性の口コミ意見は希少でした。野球の話で盛り上がれるおかげか、全体的に打ち解けやすい男性が多いようです。
また男性も女性も「一緒に楽しい時間を過ごすことができる人」を恋人相手に探しているようで、容姿や年収に関する口コミはあまりみられませんでした。
一般的な婚活パーティーでは、トークの時間も限られているため男性は女性を容姿のみで判断しがち。しかし球コンに参加している男性は、外見よりも性格や趣味の共有という点を重要視してるようです。
女性の利用者層

20代
彼女ができた。お互い地方からの上京組。日本ハムの話で盛り上がり、テーブルにいた6人で後日遊んだ。その後彼女とは2人で会うように。野球の話で盛り上がれる女性は数少ないから、一緒にいて楽しい。

20代
ちょっとオシャレな婚活パーティーだと、服装などで女性の雰囲気が変わってしまいやすい。その点、球コンでは女性でもいつもの洋服姿や自然な姿だったりして、ありのままのその人を判断できる。美人なだけの女性より、話していて楽しい時間を過ごせる人のほうがモテるかも。

30代
じっくり話せるトークタイムがうれしい。その中で第一印象とは異なる、相手のかわいらしさに気がついた。それがなければ、今おつきあいしている彼女には目もくれなかったかもしれない。
球コンでは、プロフィールカードのようなものは一切使用しません。そのためパーティー参加者を年収や学歴という色眼鏡を通してみることはできないのです。球コンに参加している女性は、恋人に共通の趣味で盛り上がれたり、性格があうという条件を重要視しているのかもしれません。
また男性意見で多かったのは、通常の婚活パーティーでは気がつけないような、女性の魅力に触れることができたというもの。一般の婚活パーティーでは、女性は気を遣っておしゃれ着を身につけていたり、仕草なども変わってしまうことがあります。その点、球コンでは普段着にちょっとオシャレをプラスする程度で気軽に参加できます。野球ネタということもあり、女性でも素の自分を出しやすいのかもしれません。
自分を偽ってよくみせようと努力している女性よりも、素のまま一緒にいる時間を盛り上がって楽しんでいる。そんな女性を球コン参加者の男性は素敵だと感じているようです。
球コンの料金・キャンペーン情報・支払い方法
項目 | 解説 |
月額 | 会員登録は無料 |
参加料金 | 参加するイベントによって異なりますが、下記金額を一例としてご参照ください。
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支払い方法 | イベント当日、現地にてスタッフに現金払い |
球コンの料金体系は、いたってシンプル。まず会員登録は無料。登録方法も必要事項を入力して送信ボタンを押すだけという手軽さです。
会員になると、球コンが企画しているイベントに参加することができるので、公式サイトの「イベント情報一覧」を確認してみましょう。イベント名がずらっと並んでいるので気になるイベントをクリックすると、そのイベントの詳細があらわれます。
会場、日時、対象年齢やイベント内容と共に、参加費が記載されているので確認してください。金額はイベントによって異なりますが、主に男性は7,000円前後、女性は3,500円前後のことが多いようです。会場は日比谷Barを貸し切りなど。街コンのような薄利多売のイベントとはことなり、運営側は恋活・婚活だけでなく料理やお酒を楽しむこともできるように注力してくれています。それを考えると、この金額は通常の飲み会とあまり変わらず、コスパは非常によいといえるでしょう。
また異なる金額帯のイベント例でいくと、東京交流会議室でノンアルコールイベントなども行われてます。コーヒーなどのソフトドリンクが飲み放題で、お菓子・ケーキ付き。料金は男性4,000円、女性1,000円です。女性が好みそうな内容ですが、なんと男性のほうが先に満席となっていました。
やはり野球好きの集まりというコンセプト上、女性よりも男性枠のほうが先に埋まりやすい傾向があるようなので、参加を考えている男性はできるだけ早めに予約だけでもしておくとよいかもしれません。
費用の支払いは、イベント当日現地で行います。開始時間の20分前からスタッフが受付を始めているので、身分証明書(自動車免許証)などを提示して本人確認をした後に、会費を現金で支払います。
口コミからわかる球コンのメリットとデメリット
項目 | 解説 |
メリット |
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デメリット |
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上記のようなメリットやデメリットがあるようです。詳しくは「口コミからわかる球コンのメリット(デメリット)や特徴」をご確認ください。
口コミからわかる球コンのメリットや特徴
男女比が1:1の少人数制パーティー
特徴 | 社会人サークル球コン | 一般的な街コンや婚活パーティー |
人数・男女比調整 | 通常は男女各12人前後、計24人くらい。男女比調整あり。 | 規模の大きなものだと100人規模のものなども。男女比調整をしていないところが多い。 |

30代
街コンの評判を聞いて参加。男女比が合わせてあるのが魅力だった。素敵なパートナーに出会えたのは球コンのおかげ。

40代
これまでさまざまな野球好きの集まった街コンに参加したけれど、男女比が会っていないことが多かった。球コンでは、何度参加しても男女比がしっかり合わせてあって、納得の時間を過ごすことができた。

20代
婚活パーティーは大人数で終了後いつも徒労感が。球コンは気軽に参加できて、仲間内で楽しんでる感じがして楽しい時間が過ごせる。

30代
最近行った別の婚活パーティーの男女比は21:13。ダブルスコアに近くて、盛り上がれず。その点球コンは人数調整をしっかりしているので、安心して参加できる。
球コンは基本的に少人数。そして男女比をしっかりと合わせてくれます。口コミをみると、その点に対しての評価がみられました。これまで他の街コンなどに参加して上手くいかなかった人や、大人数の立食パーティーなどが苦手で、より小規模で内輪で盛り上がれるようなパーティーを探している人たちが、多く球コンに参加しているようです。
つまり、出会いに「量より質」を求めている人が多いといえるでしょう。一般的な街コンや婚活パーティーでは「多くの人と出会える」ことを売りにしているものが多く、形態も立食パーティーや2~3分で席替えするローテーション方式などを取り入れています。それだと短時間で人を判断するしかなく、どうしても年収の高い人や容姿のよい人などに人気が集中。シャイな人や自分に自信がない人がぼっちになってしまうこともあります。
しかし球コンでは、少人数制で男女比も合わせており、テーブル席。運営側にはその場での無理なカップリングをするつもりはなく、球コンをよい出会いのスタートの場となるようにセッティングしてくれます。つまりじっくり、ゆっくり、自分のペースで会話ができるので、自分に自信がなくてもなじみやすい環境だといえるでしょう。
男女比がダブるスコアだったりすると、なんだか盛り上がりにかけてしまうもの。その点球コンならしっかり人数調整をしてくれるので安心できます。
「野球が好き!」という共通点からスタートできる
特徴 | 球コン | 一般的な街コンや婚活パーティー |
パーティーの趣旨 | 野球好き限定の出会いの場 | 恋活・婚活目的のパーティー |

20代
私はロッテファン。あまり人気の球団というわけでもなく、なかなか同じ球団ファンの人と出会う機会はなかった。でも球コンに参加して、そんな希少なロッテファンと出会いおつきあいが決定。趣味が同じだと話しやすい。

30代
横浜DeNAベイスターズの山﨑康晃が好き。球コンでは、けっこうコアな野球ネタでもOK。この苦労を重ねながらもチームを支える、山﨑康晃の話で盛り上がった。そしてなんと同じ球団どころか、同じ野球選手を好きだという女性と出会いが。こんな運命みたいな出会いは、球コンでしか考えられなかった。

30代
非常に面白かった。特にロッテが弱かった時代の話や、パリーグが全然ダメだった頃の話は盛り上がった。婚活目的でガツガツしている人は少なく、一緒に楽しんだり、共通の話をする中で友達からスタートできればという全体の雰囲気が好印象。

20代
彼女ができた。なんと同じ北海道の上京組。日ハムトークや、札幌ドームの話、好きな野球選手の話で2時間はあっという間に過ぎた。連絡先を交換して、後日2人でデート。東京ドームデートしたときは、好きな日ハムが勝ってより最高の時間だった。
上記のような口コミが多くみられ、野球好きという共通点があるからこそ盛り上がりやすいという傾向があるようです。一般的な街コンや婚活パーティーでは、不特定多数の人たちが集まっています。そのため互いを知るために、趣味や共通点の探り合いから始めなければなりません。そのような初対面の人とのやりとりが面倒だったり、苦手な人はなかなかそのようなパーティーに参加してもよい結果はでないもの。
その点球コンでは、最初から野球が好きという共通項があり、話の取っかかりとして切り出しやすいのです。また野球に興味がない人には通じない内輪ネタや、野球界の昔話などでも盛り上がれるので、話したい野球ネタの内容を恐れず口にできるのも特徴。なかなか一般の友人には分かってもらえないような内容の話が通じると、それだけで相手とグッと親密になれるようです。
また口コミでいくつかみられたのが、次のデートへのお誘いのしやすさ。特に男性の場合、連絡先を交換した後に次につなげる方法に頭を悩ますかもしれません。しかし野球という共通点がある球コンでは、「じゃあ、次の試合でも一緒に見に行く?実はチケット2枚持っているんだ」というように気軽に野球観戦デートに誘いやすいのです。
野球好きの集まりという空間。カップリングを強制せず、和気あいあいとした雰囲気作りを大事にする運営スタッフ。そのような温かい雰囲気だからこそ、素敵な出会いがみつかっているようです。
ゆっくり談笑できる30分ごとの席替えスタイル
特徴 | 球コン | シャンクレール |
席替えスタイル | 通常、6人掛けくらいのテーブル席で30分ごとに席替え | 1:1で2~3分の自己紹介を繰り返す。そのご1:1のフリータイム(4~5回パートナーチェンジ)。最後に告白タイム。 |

20代
1:1のローテーション方式だと、相手がリードしてくれなくて無口の場合本当に困ってしまう。球コンならばお酒を飲んだり食事をしながら楽しめる。聞き手に回りながらも、ぼっちじゃない感覚でいられるのがとても好印象。

30代
他の婚活パーティーでは、いつも短いトークタイムに頭が真っ白。しどろもどろでぜんぜんよいところをみせることができなかった。球コンではじっくり会話する時間がとれるから、焦らずマイペースで会話に参加できた。

20代
ほんの10分くらいだと、自己紹介で終わってしまう。球コンでは30分も時間があるし、スタート時点でお互いの趣味や共通点がわかっているから、もっと深い話まで突っ込んでいける。野球ネタとかで熱くなれるので、楽しい。

30代
お見合い的な質問に終始することがないのがよかった。十分な時間があるので、第一印象ではわからない相手のよさにまで気づくことができる。
上記のような口コミが多くみられ、席に着いたメンバーとゆっくり話ができることが魅力のようです。比較対象としてあげたシャンクレールは、全国に会場を持っている大手の一つ。一月の参加人数も5万人を超えます。こちらは1:1でプロフィールカードを使用して自己紹介を2~3分ずつ複数人と繰り返した後、フリータイム(マンツーマン)で話すタイプ。たしかに初対面の人と関係を築くのが難しいシャイな人は、自分の良さをアピールするのも、相手の良さを引き出して判断するのも時間が足りないかもしれません。
球コンでは、男女比は1:1に揃えてありますが、テーブル席に座って複数名で会話をするスタイル。そのため一人が「連絡先交換して、別の日にこのメンバーでまた飲まない?」と言い出せば連絡先交換も気軽に行うことができます。つまり自分一人が頑張らなくても、ノリのよい人や、話のうまい人に便乗して一緒に会話を楽しむことが可能なのです。
プロフィールカードなども一切無いのを、メリットと取るかデメリットと取るかは人それぞれでしょう。年収や学歴などの条件面を重要視するなら、プロフィールカードなどを使用するタイプの婚活パーティーに参加したほうがよいかもしれません。しかし一緒にいて楽しい人や趣味をわかり合える人、性格のよい人などで恋人を選びたい人には球コンは向いています。
会いたくない人を避けられる「ノーバッティングシステム」を採用
特徴 | 球コン | 一般的な街コン |
会いたくない人がいる場合 | ノーバッティングシステムを利用できる | 会いたくない人とバッティングの可能性あり |

20代
私はたくさん彼氏がほしい浮気性。そんな私にとっては、二股などがバレにくいノーバッティングシステムは本当にありがたい。人生は楽しまなくちゃ。

30代
以前街コンに参加したとき、別れて3カ月の元カノとばったり出会ってしまってすごく気まずい思いをしたことがある。球コンではあらかじめ会いたくない人を伝えておけば、その人を避けることが可能。以前のような気まずい経験をすることがない。

20代
他にはあまりみないシステムだと思う。何度も参加していると、気が合わなくて会いたくない人なども出てくる。そんなときに利用できるので安心。
他の婚活パーティーや、街コンではあまりみられないのが、球コンが採用しているノーバッティングシステム。「野球好き」というくくりのパーティーは珍しいもの。そのため、野球好きの人と出会いたい人は球コンのリピーターになることが多いのです。
そうすると出てくるのが、「以前告白されて断った人と会いたくない」「前回出会った人たちと何度か遊んだあと疎遠になった」というケース。ノーバッティングシステムを利用して会いたくない人の名前を伝えておくと、希望したイベントに会いたくない人が申し込んだ場合に連絡をもらうことができます。
安心してリピーターになって欲しい。球コンを諦めてほしくないという運営側の努力が、ノーバッティングシステムにはみられます。
口コミからわかる球コンのデメリットや弱み
プロフィールなどがわからない
特徴 | 球コン | シャンクレール |
プロフィールカード | なし | あり |

20代
私自身は、野球ネタでたくさん話せて楽しかった。でも、野球に興味がない人や条件面で相手を判断したい人にとっては場違いかもしれない。

30代
自分はまったく問題なかったけれど、プロフィールカードとか使った一般的な婚活パーティーをイメージしていると「あれ?」って思うかも。

20代
恋愛にガツガツしてそうな人はあまりいなかった。みんなで盛り上がろうという雰囲気が強くて、プロフィールカードを使って相手を選ぶような感じではない。

40代
初めてこういうのに参加。会自体は楽しい。けれど相手がどのような会社に勤めているとかそういう個人情報は親しくならないとゲットできなそう。
プロフィールカードなどがないタイプのイベントを、球コンは採用しています。それについての口コミがいくつかみられましたが、書いている人もそれがデメリットというほどの書き方ではなく、一般的なプロフィールカードを使用した婚活とは違うという書きかたでした。
球コン参加者のほとんどは、イベントの趣旨を理解しています。野球の話題で盛り上がる中で、お互いのよいところを知っていく。つまり条件面よりも、気が合うとか、性格がよいという点を重要視しているのです。
プロフィールカードを使用するタイプの婚活は、多くの人の中からよいと思われる人を探すのが目的なので、話せる時間は長くても10分弱。そのためプロフィールカードを使用して、足りない相手の情報を補完しているのです。また、イベントによっては「年収800万円以上の男性」などという枠組みを使用しているところもあります。
年収600万円以上の男性でないとつきあえないというような、条件重視の人には球コンは向いていないかもしれません。その代わりに、性格などのマッチングを重要視するのなら、球コンは最適でしょう。
無理なカップリングはしないので、連絡先交換は自分しだい
特徴 | 球コン | シャンクレール |
カップリング方法 | 連絡先交換は自由(本人同士) | 告白カードに第1~5希望までを記入。カップル発表はナンバーのみ。会場の外で連絡先をお互いに交換。 |

30代
球コンでは連絡先交換は自由。うまくいけば複数名の連絡先をゲットできるけれど、自分から動かなければなにも得られない。

40代
人と話すのが苦手。勇気を出して行ってみたものの、盛り上がれず後につながらなかった。野球は1人で楽しむほうがよい。
大勢で会話を楽しむこと、そして自分から積極的に連絡先を交換できるタイプでなければ球コンのよさはいかせないかもしれません。カップリングを後押ししてくれる一般的な婚活パーティーと異なり、球コンは告白カードなどを使って無理にカップリングしません。
もしも球コンに参加して気になる人がみつかったら、「連絡先交換してもらえませんか?」と自分から声をかけないと次にはつながらないのです。もしもテーブル席にノリのよい人がいて「みんなで連絡先交換しない?」と話を切り出してくれれば楽なのですが、そのような声が上がらない場合は自分から動く必要があります。
他社の多くの婚活パーティーでは、最後に告白タイムを設けています。気になる相手を絞ってお互いに番号を紙に書いていたらカップル成立。この場合の利点は、否が応でもカップリングしていたら連絡先を交換するような雰囲気になることでしょう。
球コンでは、連絡先を交換するもしないも参加者しだい。無理なカップリングをしないのがよいという人もいれば、球コン自体は楽しいけれど、後押しがないからなかなか次につながらないという人もいるかもしれません。連絡先交換が自由というのは、メリットでもありデメリットでもあるのです。
首都圏のみの開催なので地方在住者は参加しにくい
特徴 | 球コン | シャンクレール |
開催地 | 主に駅近の都内が会場(日比谷Barなど) | 全国に会場あり |

20代
東京に住んでいれば、会場は駅近で便利。でもメリットの裏返しで首都圏に住んでいると参加しやすいけれど、地方だと参加しにくい婚活サービス。

30代
地方在住ならば、party☆partyなどでも野球好きが集まる婚活サービスがあるので、そちらを利用したほうがよいかも。

20代
球コン自体は楽しくて、特に問題なし。しいていえば、他県でも開催してくれればうれしい
球コンは、まだまだできたばかりの小さな社会人サークル。そのため、どうしても開催地が東京近辺限定となってしまいます。参加しやすい地域は、東京、埼玉、神奈川、千葉など。実際の会場として使用されることが多いのは「日比谷Bar」というお店です。
「日比谷Bar」は日比谷だけでなく、都内に十数店舗を運営するバー。雰囲気のあるお店で、バーテンダーの作るお酒や、こだわりの料理を堪能できるのですが、球コンはそこを貸し切って利用します。口コミによると、会場の評判は上々。
しかし都内在住者にとってはうれしい開催場所も、地方在住者にとっては参加したくてもなかなか遠くて参加しにくいものです。まだまだ規模が小さい球コンなので、地方で開催する余力はまだないのでしょう。残念ながら、都内に出張などの用事がある際などに、利用することになりそうです。
球コンの使い方・やり方を解説
球コンの登録からマッチングまでの基本的な流れやシステム
手順 | フロー |
ステップ1 | 無料会員登録 |
ステップ2 | パーティー予約 |
ステップ3 | パーティー当日:受付 |
ステップ4 | パーティー当日:席替え |
ステップ5 | パーティー当日:終了 |
ステップ1 無料会員登録
公式サイトの右上隅に「無料会員登録」というのがあるので、クリック。そうすると下記内容があらわれるので、一読して内容を確認しましょう。
- 参加資格
- 入会金・参加費
- イベントのキャンセル
- イベントの参加規約について
そして最後に無料会員登録フォームがあります。参加資格や利用規約に同意できる場合は、その無料会員登録フォームに必要事項を記入し、送信ボタンをクリックします。その後登録したメールアドレス宛に球コンより返信メールが届き、会員登録が完了。携帯アドレスで登録する際には、tama-kon.comドメインからのメールを受信できるよう、設定しておきましょう。
無料会員になるだけならば、身分証の登録なども必要ないので、本当に簡単な手続きだけで会員登録を済ませることができます。球コンに興味があるのなら、無料会員になっておいて、興味がわくパーティー情報やブログ内容などの情報を追いかけてもよいかもしれません。
ステップ2 パーティー予約
公式サイトの「新着情報一覧」にイベント情報一覧があるのでクリック。企画されているイベント情報が並んでいるので、気になるイベントを探しましょう。
イベント情報に記載されている内容は下記の通りです。
- イベント内容の詳細
- 日時
- 時間
- 場所
- アクセス
- 参加費
- レジュメ
- 対象年齢
- 参加応募情報
対象年齢などの条件面もあるので、詳細はしっかりと確認する必要があります。また通常の日比谷Barでのイベントだけではなく、大画面テレビのライブ中継で応援する球団の試合映像を観戦するイベントなどもあります。
詳細情報を読んでいくと、一番下に「参加お申し込み」の入力フォームがあります。バーティー開催基準、パーティの流れ、キャンセルについてといった情報を一読後、入力フォームに必要事項を記入して送信ボタンをクリックしてください。
送信後すぐに球コンより確認メールが届きます。メールが届きましたら、イベントの予約完了です。
ステップ3 パーティー当日:受付
パーティー当日は、直接現地へ赴きます。開始時間の20分前から受付を開始していますので、少し早めに到着しておくとよいでしょう。
パーティーに参加するためには、身分証明書の確認が必要です。免許証などを提示(コピー提出等の必要はなし)して確認が取れた後、現金にてパーティーの費用を支払います。
ステップ4 パーティー当日:席替え
開始時間になると、スタッフの乾杯の音頭でイベントがスタートします。近くに座っている人たちと、自己紹介や野球の話など自由に歓談を楽しんでください。お見合いパーティーなどでみられる1対1のトークタイムはありません。席に座っている人たちと会話する中で、気の合う人に目星をつけましょう。
30分経つと、スタッフが席替えを促します。女性はそのままの席に座ったまま。男性はスタッフの誘導に従って席を移ります。この席替えにより、全員と言葉を交わすことが可能となります。
スタッフからの意図的なカップリングイベントや、プロフィールカードの提示はないので、もしも気になる人がいるようならば、自分から連絡先を尋ねるなどのアクションが必要になります。
ステップ5 パーティー当日:終了
終了時間になると、スタッフがその旨を伝えます。以上でパーティーは終了です。告白タイムやカップリング成立発表などはありません。自由解散になるため、気になる人がいるならば声をかけて連絡先を交換してください。後日運営スタッフに尋ねても対応不可です。
野球の話で盛り上がったメンバーで、2次会に行くのもよし。野球観戦などの約束を取り付けるのもすてきです。せっかくできた縁を大切にして、次につなげましょう。
球コンのその他の便利な機能
機能 | 解説 |
ノーバッティングシステム | 会いたくない人を避けることができるシステム |
スタッフブログ | これまで開催されたイベントの内容を知ることが可能 |
本人確認 | イベント参加当日、現地でスタッフが免許証などにより本人確認を行います |
ノーバッティングシステム
リピーターが快適にイベントに参加できるよう、設けられたシステム。
イベントに参加すればいろいろなことが起こります。たとえば気が合わず不愉快な思いをした人、イベントがきっかけでつきあったけれど別れた人、しばらく連絡を取り合ったけれど疎遠になってしまった人がいるかもしれません。そのように次のイベントであったらちょっと気まずい思いをしそうな人を避けることができるのが、ノーバッティングシステムです。
公式サイトの「お問い合わせフォーム」より、自分の氏名、会いたくない人の名前、その人と会った前回のイベント名や日時を運営スタッフに連絡します。連絡したからといって、相手の参加を阻害できるわけではありません。
会いたくない人を伝えておくことで、パーティー予約の際にバッティングしているとその旨連絡をもらうことができます。参加するかしないかは自分しだいです。
スタッフブログ
「野球ファン同士の出会い|社会人サークル球コン婚活ブログ」というブログがあります。過去に開催されたイベントの内容や写真をみることができるので、イベントや会場の雰囲気、バーテンダーの作ったカクテルや、料理などを確認することができます。
参加メンバーの顔写真には、すべて星形やハート型のモザイクが入っていますが、服装などはそのまま撮影されているので、初めて参加する際にはブログに目を通しておくとよいかもしれません。着ていく服装などの参考になります。
本人確認
イベント当日、受付にて本人確認が必要です。コピーなどの提出は必要ありませんが、スタッフに提示する必要があるため忘れないように持参しましょう。本人確認資料は自動車免許証もしくは健康保険証のいずれかです。
球コンの有料会員と無料会員の違い
異なるポイント | 無料会員 | 有料会員(パーティー代) |
パーティーへの参加 | 会員登録のみ | パーティー参加 |
無料会員のみ、有料のパーティーへ参加することが可能
球コンでは出会い系サイトのように、有料会員は○○というサービスが受けられるけれど、無料会員は受けられないというような仕組みはありません。
球コンでかかってくる費用は、主にパーティーの参加費用のみです。そしてそのパーティーに申し込むには、無料会員に登録しておく必要があるのです。
無料会員登録フォームの記入内容は以下の通り。本人確認資料の提出などもないので、1分ほどで簡単に登録可能です。
- 名前
- 性別
- 年齢
- 住所(市区町村まで)
- 電話番号
- メールアドレス
- 好きな野球もしくは球団(必須)
- お知らせメール受け取りの有無
- 今後開催して欲しい企画(任意)
住所も市区町村まででよいので、郵送物が届く心配は不必要。また費用はパーティー当日に現地払いになるため、クレジットカード登録なども必要ありません。もしも球コンが気になっているのなら、無料会員に登録してみてもよいでしょう。
球コンで出会うための攻略方法やコツ
婚活を意識せずにパーティー自体を楽しんでしまうのも一つの手

20代
もともと口べた。以前参加した街コンでは、相手の男性がリードしてくれないと2人でしーんと静まりかえって気まずい思いに。お互い無口だと本当に困る。球コンは食事やお酒も楽しめる雰囲気なので、口べたな私でも恐れずに参加することができた。気の合う人とも連絡先交換できて、評判通り。

30代
野球の話がしたくて球コンに参加。正直、出会いは期待していなかった。パーティーでは野球界の昔話や好きな選手の話で盛り上がった。そしたら思いがけず気の合う人(現在の彼女)がみつかった。

20代
スタッフも参加者も、みんな和気あいあいとした雰囲気。話のネタも尽きず、盛り上がって楽しかった。連絡先も何人かと交換。これからが楽しみ。
下手に「自分をよくみせよう」「会話がとぎれないように、何か話さなければ」「相手がどんな人か短い時間で見極めないと」そんな風に気負わず、野球トークで盛り上がってしまうほうが連絡先交換につながりやすいようです。これまでそのような意識で頑張りすぎてしまってうまくいかなかった経験者や、シャイでうまく人と話せない人が球コンではうまくいったという人の成功談が少なからずみられました。
球コンでは、無理なカップリングや告白タイムはありません。球コンが提供するのは、共有できる楽しい時間。そのご縁を恋愛関係へのスタート地点として欲しいというのが趣旨です。恋活・婚活を意識せずに素の自分で野球トークを楽しんだからこそ、気の合う人に出会えるのかもしれません。
焦らず自分のペースで話す

20代
婚活パーティーより堅苦しくない。友達を作りやすい環境なのが非常に好印象だった。盛り上がるもよし、聞き役に回るもよし。こうしなければならないというのはないので、自分のペースで話してよい面をみせればいいと思う。

30代
一般の婚活パーティーにも参加したけれど、いつも短いトークタイムに慌ててしまって頭は真っ白。しどろもどろでもちろんマッチング不成立。その点球コンはゆっくりと会話の時間を取ることができるので、自分のペースで会話をすることができた。
婚活パーティーで相手と話す時間が短いと、どうしても緊張したり焦ったりしてしまいよい成果を残せないことがあります。しかし球コンでは、30分という十分な時間を同じテーブルのメンバーと過ごすことが可能。焦らずに自分のペースで話すことで、自分らしさを相手に伝えましょう。
マンツーマンの婚活パーティーだと、相手によってはお互い無言になって気まずい空気となることもありますが、球コンの場合は気まずさから逃げる道があります。それは食事。
テーブル席にて、食事をしたりお酒を飲んだりしながらの会話なので、最初から最後まで話し続ける必要はありません。ときには食事を楽しみ、ときには真剣に耳を傾ける。それでいいのです。
「おいしそうにご飯を食べる子だな」「なんて真剣に人の話を聞いてくれる子なんだろう」そんな風に、あなたのよさに気がついてくれるひとがきっと出てくるでしょう。ゆったりした30分という時間設定は、焦らずに自分のペースで会話できる最良の時間設定です。
連絡先を交換し、相手を見極めるのに時間をかける

30代
婚活パーティーは苦手だったけれど、球コンは野球という共通点があるせいかすぐに盛り上がることができた。気軽に参加して、楽しめたのでよかった。最終的にはたくさんの人と連絡先を交換できたので、このあとにつなげられるよう連絡を取り合ってみたいと思う。

30代
その場でカップリングとかしないので、変なプレッシャーがなくていい。連絡先を交換してメールなどを個人的にやりとりする中で、相手のいいところが次々とみえてくる。「野球観戦でもいかが?」と誘いやすいのもGood。
上記のようにイベント内では連絡先を交換するのに終始し、後日メールやライン、デートなどで親密度を深めていくのが有効のようです。いきなり2人だけのデートに誘うのが難しい人は「同じテーブルだったメンバーで、今度遊びに行かない?」というように複数名でのお出かけで様子をみてもよいかもしれません。
実際に口コミの中には、後日同じテーブル席だった6名で何度か会い、その後気になっていた女性を2人きりのデートに誘いおつきあいをスタートしたという内容のものもありました。他の婚活パーティーなどと異なり、すでにお互いの趣味の話で盛り上がっているので、気軽にメール交換などがスタートできます。
また同じ球団を応援している者同士、野球観戦デートに誘うのもよいでしょう。誘うのも、誘いに乗るのも気軽にできそうです。
球コンの退会・解約方法
無料会員を辞めたい場合
「お問い合わせフォーム」から、退会したい旨を運営スタッフに伝える必要があります。記入が必要な内容は、氏名、メールアドレス、電話番号、そして無料会員登録をやめたい旨を伝える内容です。
しかし会員になっていたからといって、料金が発生するわけではありません。再入会を検討する可能性がありそうならば、しばらくそのまま会員登録を残しておいてもよいかもしれません。
イベントをキャンセルしたい場合
球コンのイベントは、キャンセル可能です。キャンセル自体は、イベントの「キャンセルフォーム」にて、運営スタッフに連絡を入れます。
開始日の6日前まではキャンセル料金はかかりません。しかしそれ以降はキャンセル料が発生します。キャンセル料は以下の通りです。
- 開催日の6日前:キャンセル料なし
- 開催日の5日前:会費の30%
- 開催日の4日前:会費の40%
- 開催日の3日前:会費の50%
- 開催日の2日前:会費の70%
- 開催日の前日or当日:全額
キャンセル料は、振り込みにて支払います。
球コンに関するよくあるQ&A
一般的な婚活パーティーや街コンとなにが違うのか?
一般的な婚活パーティーは、立食式で数十人から数百人集まるものもあります。多くの人に会えますが、ハイスペ男性や容姿の美しい女性などに人気が集中してしまい、ぼっちを経験することも。またマンツーマンのお見合い形式のタイプもありますが、ローテーションするまでのわずか数分のあいだにわかるのは、第一印象と自己紹介の内容くらいです。
また街コンでは、イベントの流れは似ているかもしれませんが料金が安い分、お酒や料理は低コストで用意されることが多いでしょう。
球コンではまず「野球好き」という趣味がはっきりしているところからスタートできるので、趣味の探り合いなどをする必要がありません。お店も日比谷Barなどを中心に料理とお酒が美味しい店をチョイスしているので、トークとともに食事を堪能することが可能です。人数も24人程度の少人数制で、男女比も合わせています。しかし無理なカップリングは行っていないので、連絡先交換などは自分でする必要があります。
参加資格はあるのか?
参加資格は、婚活、友活、恋活など素敵な出会いを探している20~49歳までの独身男女です。既婚者は趣旨から外れてしまうため参加することができません。
またイベント当日に身分証明書の提示が必要となります。コピーは必要ありませんが、当日に自動車免許証もしくは健康保険証を持参できる人。
そして他の婚活パーティーと少し異なるのが「野球好き」だということ。野球好きが集まるイベントなので、会話の内容が好きな野球チームや選手などコアな話になりやすいです。プロ野球に限りませんが、興味があることが参加資格となります。
プロ野球に詳しくなくても参加できるのか?
大丈夫です。プロ野球でなくても、甲子園や高校生野球などに関心があれば楽しい時間を過ごせるでしょう。その際には、球団別のイベントなどではなく、「野球をきっかけにお付き合い結婚したいと望む方の婚活」や「野球ファンの友達作り」などの企画のほうが参加しやすいかもしれません。
飲み会のみのイベントだけではなく、大画面で野球のライブ中継をみながらのパーティーなども過去に行われています。自分が楽しめそうな企画を選択するとよいでしょう。また応援している球団ではない婚活イベントなどにも参加は可能ですが、自分が応援している球団イベントのほうが楽しめるようです。
パーティー当日の服装はどのようなものがふさわしいか?
特にドレスコードはありません。基本的に自由ですが、フォーマルすぎるパーティードレスは浮いてしまう可能性があります。多くの人は、普段着に少しオシャレをするくらいの格好でパーティーに参加。応援する野球チームのユニフォームなどで登場しても盛り上がるかもしれません。
もしも心配なら、スタッフブログに過去に行われたイベントの写真などが掲載されているので、そちらを参考にするとよいです。
プロフィールカード作成やカップリングイベントがあるのか?
プロフィールカード作成や、カップリングイベントは球コンでは行っていません。球コンの趣旨は恋愛に積極的な野球好きが集まって、楽しくトークをするというものです。球コンをきっかけに連絡先を交換するのも自由、二次会や野球観戦デートに誘うのも自由です。その割にカップル成功率が高いのは、楽しい時間をしっかりと共有してお互いの理解を深めているからでしょう。
自由度は高いのですが運営スタッフが積極的に後押しをするわけではないので、各自が積極的に動かなければ次にはつながりません。もしも真剣に婚活をしていて年収、学歴などの条件を重要視していたり、カップリングイベントなどの後押しがなければ難しいほどシャイなかたは、結婚相談所や後押しのあるイベントを探したほうが効率的かもしれません。
逆にお膳立てされていない野球好きの集まるイベントで、より自然な出会いから恋愛をスタートさせたい人には向いているといえます。
ノーバッティングシステムで登録した人が同じイベントに申し込んだらどうなるのか?
球コンが、該当する人の申込みをお断りすることはありません。もしもノーバッティングシステムで連絡を受けている人が、同じイベントに申し込んだ場合には、即座にノーバッティングシステムの利用者にその旨連絡がいきます。
たとえ複数名を連絡している場合でも「今回は○○さんがバッティングしました」と個人名で連絡は来ませんし、尋ねても個人情報の観点から教えてはくれません。あくまで「設定したかたが、予約を入れました」程度です。
そのイベントに参加するかしないかの判断は、あくまで本人しだいです。
野球という共通の趣味からスタートする恋愛
初対面でもなにか共通点があれば、仲間意識が芽生えて会話が盛り上がるもの。球コンはその点非常に優れていて「野球が大好き」という気持ちさえあれば、パーティーが始まってすぐに打ち解けて仲良くなることができます。
またテーブル席で30分という時間設定が絶妙。焦らずに自分のペースで会話を楽しんだり、聞き手に回ったり、食事を楽しんだりと、無理せずに素の自分で相手と接することができます。等身大の自分でいられるために、自然体の自分を好きになってくれる相手と出会うチャンスがそこにはあります。
球コンでは無理なカップリングや告白タイムがないため、自分から積極的に連絡先交換などをしなければなりません。後押しがないとなかなか踏み出せない人には難しいかもしれませんが、より自然な出会いを求めている人には最適でしょう。
また最後になりますが「社会人サークル球コン」は2018年7月末日をもって閉鎖される予定のようです。口コミ評価が高いので残念です。同じ運営スタッフが開いている姉妹サイトに「社会人サークルKARIN」があります。こちらはアラフォー向けの社会人サークルですが、今後こちらにて野球好きのかた向けのイベントも開催していくそうです。興味があればご覧ください。